乳腺外科では、乳房の様々な症状について診察を行います。 しこり、痛み、乳頭分泌などの症状がある方だけでなく、全く症状がない方でも健診目的に、お気軽にご相談ください。 これまでの乳がんなどの診断・手術の経験を生かし、様々な心配や疑問に解りやすく説明させて頂きます。 手術など必要な場合は、近隣の協力医療機関への紹介もさせて頂きます。
乳がんは20代から85歳以上の方まで、どの年齢層でも起こる病気です。しかし、年齢別乳がん罹患率は、特に40代で急上昇します。家庭にとっても社会にとっても重要な時期の女性に最も多く発生するがん、それが乳がんです。ただ、乳がんは自己検診により自分で見つけることができる唯一のがんです。だからこそ、自分自身の乳房の健康に関心をもつこと（ブレストアウェアネス）は女性にとって大変重要なテーマなのです。
乳がんの治療で最も大切なことは早期発見、早期治療です。
大きさ2cmまでの大きさで発見され、適切な治療を開始すれば、約90%の患者さんで完治が期待できます。
月1回の定期的な自己検診と2年の1回の定期健診（マンモグラフィー、乳腺超音波検査など）をお勧めします。
これまで約30年にわたる乳がんの診断、手術、治療の経験を生かし、自己検診の方法をお伝えしたり、触診、乳腺超音波検査などによる診察を行っています。しこり、痛み、乳頭分泌物など、少しでも乳房に症状があったり、乳がんが心配な方は、お気軽に受診ください。丁寧に診察させて頂きます。